マウスピース型矯正の治療方法

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出っ歯とは

俗に出っ歯と呼ばれている症状は、専門的には上顎前突と呼び、前歯や上顎が前方に突出している状態のことです。
上顎前突にも患者さまによって症状に違いがあります。大きく分けると、歯が正しい位置に生えていない・傾いているなど歯列に問題のある方、上顎・下顎の位置の異常や大きさのアンバランスなど、顎の骨格に問題のある方に分けられます。
上顎前突の原因としては、あごや歯の大きさといった先天的なものから、あごの成長不良や過剰な成長、また舌癖や口呼吸などの普段の習慣も挙げられます。

出っ歯(上顎前突)の矯正治療は、できればあごの成長が終わっていない中学生くらいまでに行う方がいいでしょう。もちろん、大人になってからも矯正を始めることは可能ですが、 子どもと違って大人の場合は、あごの骨がこれ以上、成長しません。そのため子供と大人とでは矯正方法が大きく異なります。

出っ歯の治療方法

大人の出っ歯(上顎前突)の治療では、骨格の矯正よりも前歯を引っ込めるためのスペースの確保が重要になります。 より大きなスペースが必要な場合は、抜歯も想定しなければなりません。詳しい治療方法については以下のページをご覧ください。

矯正治療の抜歯について
大人の治療方法

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・マウスピース型矯正は完成薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。