痛みの感じ方はひとそれぞれ異なります。マウスピース型矯正のマウスピースによる矯正治療では、一般的にワイヤによる矯正よりも痛みが少ないと言われています。患者さんによっては、「想像していたよりも痛くなく、なんだか拍子抜けした。」とおっしゃる方もいます。
一方、マウスピースを付けて2〜3日は痛いがそのうち付けていることさえ忘れるという声も聞きます。
矯正中の歯の痛みは、歯が動くことによって引き起こされますが、マウスピース型矯正は治療前のシミュレーションによって効率的な動きを計画し、最小限の移動で治療ができるようになっています。そのため、従来の表側ワイヤ矯正にくらべて痛み配慮した治療と言えます。
・マウスピース型矯正は完成薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。